【撮影note:2】打ち上げ花火を綺麗に撮影する簡単な設定方法&仕上げのレタッチについて!

カメラ
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こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します。

今年も夏がやってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
夏といえば、花火ですね!
ということで今回は、花火を綺麗に撮影するための簡単設定とその後の仕上げレタッチまで、
これさえ読めばある程度花火の写真がどうにかなる!と言えるような手順をご説明します。

花火撮影の特徴

花火の撮影は、カメラが苦手としている複数の条件が重なるため、難易度が少し高めです。

カメラの苦手ポイント★

夜間の撮影
 ⇒カメラは光を取り込むため、夜は光が少なくて苦手・・・

動きの速い被写体
 ⇒手ブレしてしまったり、ピントが合わせづらかったり、撮影のタイミングが難しかったり・・・

しかし、それらの苦手ポイントさえ押さえれば、程よく綺麗な打ち上げ花火写真が撮影できます!
今回はこれらのポイントを簡単に攻略する方法について、必要機材から順にご説明していきます。

オススメ機材について

①三脚

花火を楽しく撮影するために、一番大切な機材が三脚です!
後ほど説明しますが、夜間撮影を攻略するためには、
カメラのシャッタースピードを長め(長時間露光)に設定する必要があります。

手持ちで撮影するとブレてしまい、上手く撮影ができないため、
カメラを固定するために三脚が必要となります。

三脚にはたくさんの種類があり、
ご説明すると1ページまるまる使ってしまうため、ポイントを絞ります!

【価格】
・安いと3,000円程度で購入が可能。
・15,000円以上のものだと安定性も抜群!

【耐荷重】
・愛用するカメラとレンズの総重量を支えることのできる三脚を選びましょう!

【大きさと重さ】
・三脚自身も重たいため、持ち運びのできるサイズを第一に購入しましょう!
 大きく重たいと、使わなくなってしまいます。

【雲台の種類について】
・自由雲台:雲台と三脚の接続点にボールがあるため、自由な角度で固定ができます。
      自由度が高く素早く操作できる反面、細かい調整にコツが必要です。
・2way,3way雲台:2方向もしくは3方向のみ操作が可能な雲台です。
         微調整が出来る分ハンドルが多く、重たい場合が多いです。
それぞれのイメージ図はこちらになります。

といっても悩んでしまうかと思いますので、私の使用しているおすすめの三脚を2つご紹介します!

1.安くて軽い「King トリップエイト

こちらは私が気軽な旅行に持っていく、おすすめ三脚です。
三脚としての自由度は高くはありませんが、
軽くて安くて小さいという、三拍子揃ったとっておきの三脚です!

2.安定性抜群!かっこよくて頼りになる「Velbon UT-53Ⅱ」

少しお高いだけあり、使い勝手抜群な三脚です。
有名メーカーのVelbonだけあり、安定感が抜群ながらもコンパクト性が高く、
リュックにも入ってしまうサイズ感です!
全高も約150cmと高めで、雑踏の中を抜き出るのには最適の三脚となります!

詳細についてご説明したいところですが、
これらの三脚を語ると本題である花火の説明が進まないため、
今回はこれで終えたいと思います。
三脚についてはそのうち別記事にてご紹介しますので、良ければご覧ください!

②リモートスイッチ

花火は長時間露光で撮影するため、
カメラのボタンを押したときの振動でカメラがブレてしまうと、花火の線がブレた写真になってしまいます。
そのため、カメラに振れずに遠隔で操作するために必要な道具です!
安いものだと、2,000円くらいでも良いものが買えるので、お気軽にどうぞ!

最近では、スマホアプリがリモートスイッチ代わりにもなるので、そちらでも大丈夫です!
(例:canonのスマートフォン用アプリ)

しかし、私がオススメする必殺の裏技は「セルフタイマー」です!
大切なのはカメラがブレないことなので、セルフタイマーで2秒後設定などにしておけば、
リモートスイッチがなくても、ある程度の好きなタイミングで撮影ができます。

もう一つオススメなのが、画面タッチで撮影できる機種を使うことです。
そっと画面を触るだけならカメラにも振動が伝わりづらいため、
リモートスイッチがない場合でも、絶望せずにお試しください!

③ライトや予備バッテリーなど

花火の撮影は夜になるので、手元が暗くなりがちです。
スマホのライトでも良いので、最後に忘れ物チェックをしましょう!

また、長時間花火を取っていると終盤のいい場面でバッテリー切れを起こすため、
予備バッテリーをご準備ください。

セッティングについて

①場所取り

花火の撮影でなんだかんだ1番大切なのが場所取りです!
私が場所取りをする時の考え方がざっと3種類ありますのでよければご参考にどうぞ。

・花火専用の有料席があるか?
 ⇒花火大会によって、花火正面の一番いい場所が有料となっている場合があります!
  お金に余裕がある人は、ゆっくり準備しても十分いい場所を取れるため、ご活用ください。

・混雑マップなどを確認する。
 ⇒花火大会によって、混雑(通行規制)マップが案内される場合があります。
  花火の打ち上げ場所も記載されているため、どの場所が狙い目なのかマップを頼りに考えましょう!

・昨年度の写真をTwitterやInstagramで確認する。
 ⇒昨年度の素晴らしいお写真が各種SNSに上がっています!
  撮影場所が載っている場合は参考にし、
  撮影場所が載っていない場合はマップと照らし合わせて場所のイメージをしましょう!

②三脚やリモートスイッチの準備

場所が決まったら三脚の準備をしましょう!
下図は先ほどご説明した私の愛用三脚です。

セッティングの注意点です。

・ハンドル部分はしっかりと締めること。
 ⇒カメラの自重で少しずつ傾く場合があり、ブレた写真になってしまいます!

・脚をしっかり開くこと。
 ⇒脚を開くほど安定感が増します!ただし、お隣との距離感はお気をつけて。
  また、整備された花壇や植木など、進入禁止の場所には入らないように。
  みんなが楽しく撮影できるよう、配慮しましょう!

・エレベーター部分(三脚の首)はあまり伸ばさないこと。
 ⇒脚とは逆に、首を長くするほど風の影響などで三脚がブレやすくなります。
  高さを稼ぐのに、脚では不十分な場合に首を伸ばしましょう!

・カメラの高さは、自分が花火を見上げる視線の高さにすること。
 ⇒座って撮影する場合、立って撮影する場合、それぞれあるかとは思いますが、
  自分が花火を見上げる視線の高さにカメラを設置することで、
  花火を見ながらカメラの操作ができます。
  なにより、花火は肉眼で楽しみたいですよね・・・!

・試し撮りやピント合わせをすること。
 ⇒花火が上がった場合の写真が、イメージ撮りであるか試し撮りをしましょう!
  昨年度のお写真を参考にする場合は、一度写真を撮って確認することが大切です。

③ドリンクやフードの準備を…

本気で撮影する場合は長丁場になります。
夏は熱中症になったり、冬は夜になる程冷えたりするため、
1~2時間後のことを考え、ドリンクやフードをご準備ください。
冬はカイロなども用意しておくとよいです!

カメラの設定について

カメラのマニュアルモードもしくはバルブモードを使用します。

①絞り(f値)

打ち上げ花火の写真は、あまりボケさせる必要がないと思いますので、f値は8~13前後に設定します。
シャッタースピードとの兼ね合いで、花火が明るすぎる場合はf値を大きくする方向に調整ください。
絞り値とは?という方は、過去記事をご覧ください✎

②シャッタースピード

花火が打ちあがる直前から、花火が閉じる瞬間までが目安です。
花火によりますが、5~15秒程度が多いパターンかと思います。
3尺玉など、長く続く花火に対しては、30秒程度必要となります。

バルブモードで撮影すると、自分のタイミングで始まりから終わりまで操作できるため、
可能であればバルブモードをご利用ください!

シャッタースピードとは?という方は、過去記事をご覧ください✎

③ISO感度

基本的にはISO100を設定します。
シャッタースピードを長くすることで、光を多く取り込むためISOを高くすると白トビしてしまいます。
ISOとは?という方は、過去記事をご覧ください✎

④ホワイトバランス

ホワイトバランスは、3200K~4500K程度を花火によって切り替えるとよい感じに撮影できました。
打ちあがる花火が分からず、固定しておきたい場合は、3800K程度にしておくと安定します。
ホワイトバランスとは?という方は、過去記事をご覧ください✎

⑤マニュアルモード撮影

上記の内容を手動で設定するには、マニュアルモードかバルブモードでの撮影となります!
マニュアルモードに関する詳細は、別記事をご覧ください✎

⑥撮影例

f:13 , SS:24.6秒 , ISO:100

f:13 , SS:13秒 , ISO:100

レタッチについて

レタッチについては、以前記事にしておりますので、よければこちらをご覧ください。
花火の中心が白トビしてしまっても、レタッチすればある程度は線がくっきりと出せるため、
安心して撮影ください。

終わりに…

以上が、花火の撮影方法に関するご紹介記事でした!
スマートフォンでは撮影のできない綺麗な花火写真を、
デジタルカメラでは簡単に撮影することが出来るため、是非チャレンジしてみてくださいね!

それでは本日はここまでとなります。
ご拝読ありがとうございました。

暑い日が続きますので、お体にお気をつけて。

前回の記事:幻影フォト(半透明写真)の撮り方

カメラやレタッチのリンク集

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