こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します!
レタッチnote第12回、本日は桜の季節ということで、「夜桜レタッチ」についてご紹介いたします。
始めに…
夜桜レタッチとは、ライトの灯りが強すぎて、白く写りがちな夜桜の写真を、実際の目で見ている以上に幻想的な桜の世界に表現するレタッチです!
夜桜の写真は難しいと感じている方も多いかと思いますので、よければご参考ください。
夜桜レタッチの手順
お写真やレタッチソフトによって調整方法などは異なるため、下記を参考にご自由にカスタイマイズしてください!
①ホワイトバランスを調整
まず、夜桜レタッチで1番重要となる部分のご説明です。
それはホワイトバランスです。
ライトの灯りで暖色気味となってしまう桜の写真にマゼンタを被せることで全体的にピンク色の雰囲気にします。
マゼンタを上げすぎると、真っピンクの写真になるため、適度に調整ください。
②明るさ調整
大切なポイントは、
・ライトの白トビを抑えること。
・夜景/桜を明るくする。
の2つです!
まずはハイライトや白レベルを下げることで、白トビしていたライトの灯りをできるだけ小さくします。
次に、暗い夜景の写真を明るくするために黒レベルを上げていきます。
そうすることで、桜並木の様子が浮かび上がってきました。
③コントラストの調整
②で黒レベルを上げた分、写真が雲がかってしまったので、コントラストをあげて調整します。
こうすることで桜がよりはっきりとしました。
④カラー調整
お好みでカラー調整をします!
今回のレタッチは桜並木を如何に強調できるかがテーマだったので、
背景を暗くし、桜をより明るく引き立てました。
具体的には、青の彩度や輝度を下げて、マゼンタの輝度を高くし、色相をピンクに寄せました。
⑤仕上げにお好み調整
最後に、使っているレタッチソフトでお気に入りの雰囲気に仕上げてください!
私はLuminarを使っており、その中に「神秘的」というツールがあるため、こちらを使用しました。
レタッチソフトにより「グロー」や「ゴールデンアワー」といった暖色系のフィルターがあったら是非試してみて下さい!
終わりに…
以上が「夜桜レタッチ」に関するご紹介でした!
ライトの灯りが強すぎて、せっかくの夜桜を撮影しても絶景を写真で表現しきれない方は、是非試してみてください。また、この記事を参考にレタッチしたよ!という方がいたら、お声をかけていただけると、とっても嬉しいです!
その場合、よければこの記事に載せさせていただきたいと思います!
それでは、本日はここまでとなります。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
また、前回の記事はこちらになります。
よかったらご覧ください。