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【レタッチ研究NOTE:14】水面に映りこむ睡蓮を妖艶にレタッチ

こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します!

レタッチnote第14回、本日は、「水面に映りこむ睡蓮妖艶にレタッチする方法」について挑戦しました。
せっかくのレタッチなので、皆様にご紹介いたします!

始めに…

水面に映りこむ睡蓮妖艶にレタッチとは、水面に反射した睡蓮を引き立てるレタッチです!

こちらはレタッチ前後の写真になりますので、よければ続きをご覧ください。

レタッチ前後

水面に映る睡蓮のレタッチ

お写真やレタッチソフトによって調整方法は異なるため、下記を参考にご自由にカスタイマイズしてください!

①明るさ調整

まずは明るさの調整をしました。
妖艶な写真となるように、全体的に暗くレタッチします。

「ハイライト」「シャドウ」「白レベル」「黒レベル」を写真が黒つぶれしない程度に下げていきます。

写真が暗すぎる場合は、白トビしない程度に「露出」をあげることで調整します。

そうすることで、全体のコントラストを上げました。

オリジナル⇔レタッチ①

②カラー調整

こちらで印象がガラッと変わります!

真っ白に写った睡蓮も綺麗ですが、実際は青色の睡蓮だったため、
今回はやりすぎなくらいに彩度をあげていきます。

青色の輝度を下げることで、暗さを維持しつつ、全体的にしっとりとした写真にしました。
その他の色はお好みで調整ください。

①⇔②

③ディテール調整

写真にパリッとした感じを出したいため、ディテールを少しだけあげました。
やりすぎるとノイズが目立ってしまうので、要注意です。

②⇔③

④ビネットを追加

ここで妖艶さに磨きをかけます。
ビネットは加工になるのか、加工にならないのかは人によるところがあるかと思いますが、黒いビネットを追加することで、睡蓮を引き立てることができました。

③⇔④

⑤コントラスト調整

ハイライトに対するコントラストをあげることで、より濃い写真となりました。

④⇔⑤

⑥水面部分の調整

最後に、実像と虚像が同じくらいの明るさになるように、
虚像側のシャドウやハイライトを調整しました。

⑤⇔⑥

終わりに…

以上が、「水面に映る睡蓮のレタッチ」に関するご紹介でした!

水面に映る睡蓮という限定的なレタッチをご紹介しましたが、
お花に妖艶さを出す場面で使用できるレタッチですので、是非ご活用ください!

当記事を参考にレタッチされた方がいたら、ご感想をいただけると嬉しいです。

それでは、本日はここまでとなります。
ご拝読いただき、ありがとうございました。

また、前回の記事は下記にございます。
よければご覧ください。

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