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world art*大塚国際美術館

こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します。(twitter)(Instagram)

突然で何かの勧誘のようですが、皆様には、人生で一度は見たい絵画がありますか?

そのような絵画というのは、多くの場合、海外の美術館に点在しているため、なかなか見ることが出来ませんよね。

そこで、本日はあなたの夢を叶えるため、世界の美術品を一度に眺めることの出来る美術館をご紹介致します!

大塚国際美術館とは?

大塚製薬グループが創立75周年記念事業として徳島県の鳴門市に設立した、日本最大級の美術館です。

世界中に点在する1000点以上の西洋名画の数々をオリジナルと同じサイズで再現して展示しています。これらのレプリカは全て陶板により作られており、本物と比べても見劣りのしない完成度になっています。

2018年の紅白歌合戦では、米津玄師さんが歌を披露する会場として選んだこともあり、とても有名になりました。

また、写真撮影や展示品に触れることもOKとしているとても珍しい美術館です。

いざ、大塚国際美術館へ!

大塚国際美術館へのアクセスや料金などを説明します。

アクセス情報

お車の場合

☆関東から
明石海峡大橋→大鳴門橋を渡ります。
鳴門北ICからは約3分で到着となります。

☆中国地方や九州地方から
瀬戸大橋から約一時間、鳴門北ICで降りて約3分で到着します。

公共機関の場合

直通バスなどが出ていますので、公式HPをご参照ください。
公式HP/アクセス

オススメの時間帯

開館時間は9:30~17:00までとなっています。
サクサク歩くと、2~3時間で回れますが、しっかり見て回ると1日かかるため、午前中からをオススメします。

月曜日が休館日となります。

入場料について

一般:3300円
大学生:2200円
小中高生:550円
となります!テーマパークのように1日コースになるので、妥当なお値段ではないでしょうか?

オンラインチケットもあるので、是非ご活用ください。

館内のご紹介

フロアマップ

公式HPからフロアマップをお借りしました。広さは29,412m2で日本第二位です。詳細は公式マップへどうぞ!
公式HP/マップ

入口は屋外になりますが、最初のフロアはB3階になります。山を利用した不思議な建物でした。

入口をくぐると、長さが41mのエレベーターが待っています。ちょっとわくわくしてきますね。

B3階

こちらがB3階のマップとなります。古代~中世の美術品が並びます。

B3階の入口には、お土産ショップとカフェがあります。お土産ショップ手前では、音声ガイドの貸し出しを行っております。音声ガイドは、ほとんどの美術品に対して解説をしてくれる優れものです。こちらは500円になりますので、是非借りてみましょう!

入口正面で最も目を引く作品は、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画と壁画です。ここで米津玄師さんはLemonを披露していました。

ひまわりを使ったフォトジェニックポイントもありました!

先に進むと、さらに圧巻のスクロヴェーニ礼拝堂があります。座るところもあるので、休憩しつつ神聖な雰囲気を感じていきましょう。

屋外の展示もあり、「9」番には貝殻のヴィーナスがありました。自然と調和して美しい雰囲気でした。

古代の壁画も見ることができます。とても大きい。

B2F

こちらがB2Fのマップとなります。ルネサンス~バロック時代の美術品が並びます。

エスカレーターをあがると、正面にレストラン、右手にフラワーアートが見えます。順路は右になります。

「30」にはポッティチェッリ・サンドロ作のヴィーナスの誕生がございます。

そのまま順路通りに進むと、「41」にレオナルド・ダ・ヴィンチ作の最後の晩餐がありました。最後の晩餐は一度修復されているのですが、大塚国際美術館ではなんと、修復前後の作品を同時に展示しています。世界にもここだけですね!是非比較してみてください。

また、バロック時代を象徴する
・レオナルド・ダ・ヴィンチの白貂を抱く貴婦人
・レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ
・フェルメールの真珠の耳飾りの少女
など一度は見たことのある有名な絵画も展示されています。

そして、カフェを抜けた先には、屋外展示でモネの大睡蓮があります。モネはこの睡蓮を屋外に展示することを夢見ていたので、その想いを叶えていますね。

B1F

こちらがB1Fのマップとなります。バロック~近代の美術品が並びます。

エスカレーターをあがると、右手にゴッホのひまわりが並びます。ゴッホのひまわりは焼損したものもありますので、7つ並ぶのは世界でもここだけとなります。ゴッホの夢が叶いました。

こちらも教科書で見たことがある!となった「民衆を導く自由の女神」という作品です。

1~2F

最後に1~2Fのマップになります。こちらはエレベーターでしか行けないので注意が必要です。現代がテーマとなっています。

美術品に疎い私の目を引いたのは、ピカソのゲルニカでした。

戦争の醜さを訴えたものだそうなので、感慨深いものがありました。

おみやげ

最後にお土産屋さんです!帰るためにはB3Fに戻る必要があるので、帰り際に寄っていけますね!…そういう商法でしょうか?

ここには美術品をモチーフにした様々なお土産が売っていました。どれもかわいく、大塚国際美術館オリジナルの作品になるので、旅の記念におひとついかがでしょうか?

最後に…

世界の美術品の並ぶ「大塚国際美術館」の紹介はいかがでしたでしょうか?

美術品に疎い私でも、滞在時間は驚きの5時間越えでした。必ず見たことのある作品もありますので、いつもと違った旅行先をお求めの方は、是非足を運んでみてください!

その他の旅行記事については

その他にも様々な旅行記事を作成しています。皆様の旅行に少しでも役立てる用、僕の体験や感じたことを中心にまとめているので、良かったらご参考にしていただければ幸いです。

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