こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します!
レタッチnote第16回、本日は、「映画風シネマティックレタッチ」に挑戦しました。
勉強を兼ねて記事にまとめたので、よければご覧ください✎
※筆者はLuminarを使用しておりますが、Lightroomなどその他のレタッチソフトでも手順は同様になりますので、是非ご参考にしてください。
始めに…
映画風シネマティックレタッチとは、ハイライトを暖色系に、シャドウを青緑系に色彩を補正し、フィルム風味なエモい雰囲気を作るレタッチです!
映画業界ではこのような色味を「オレンジ&ティール」と呼ぶようです。
こちらはレタッチ前後の写真になります。
手順は下記になりますので、よければご覧ください。
映画風シネマティックレタッチ
お写真やレタッチソフトによって調整方法は異なるため、下記を参考にご自由にカスタイマイズしてください!
①明るさ調整
まずは、映画の雰囲気に近づくように明るさの調整を行います!
個人的に、映画風写真はコントラストが高めかなと感じましたので、
「ハイライト」「白レベル」を少しあげて、
「シャドウ」「黒レベル」を下げることでコントラストを際立たせます。
また、トーンカーブを下記のようにすると写真がマットになります。
お好みで調整ください。
②カラー補正
ここが、シネマ風レタッチ1番のポイントとなる部分です!
写真の明暗別に色の補正をかけます。
「ハイライト」を暖色系に、「シャドウ」を青緑系に寄せることで、
フィルム映画のような雰囲気になりました。
暖色系⇔青緑系という補色の関係が、写真をより際立たせていますね!
③カラー調整
正解がないためお好みになりますが、
今回はオレンジとブルーに対して色の調整を行いました。
オレンジ色の彩度を上げると写真のアクセントになるので、個人的にはお勧めです!
④コントラスト調整
色がはっきりとするように、明暗別にコントランスを調整しました。
色合いが少し鮮やかになるので、お好みで調整してください。
⑤仕上げ!
最後の仕上げです!
私の場合は、Luminar4に「ゴールデンアワー」という機能があるため、これを少し追加しました。
夕暮れのような色味が追加され、エモくなったでしょうか?
終わりに…
以上が「映画風シネマティックレタッチ」に関するご紹介でした!
懐かしく感傷に浸れるこのレタッチを、是非皆様の想い出の写真に使ってみてくださいね!
もし、当記事を参考にレタッチされた方がいたら、ご感想をいただけると嬉しいですm(_ _)m
当記事へ掲載させていただきたく思います。
それでは、本日はここまでとなります。
ご拝読いただき、ありがとうございました。