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古い町並*飛騨高山

こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します。(twitter)(Instagram)

本日は、岐阜県にある古い町並、飛騨高山を訪れたので、半日で十分楽しめるコースについてご紹介致します。

グルメや御朱印に景観、どれをとっても満足のできる場所でした!

それでは、本題に入ります。

飛騨高山とは

岐阜県は南部の「美濃地方」と北部の「飛騨地方」に分かれます。北アルプスの山々に囲まれた飛騨では、古い町並みのある高山や白川郷が人気エリアとなってます。また、「君の名は」の聖地としても話題となっていました。

古い町並みですが、江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」とも呼ばれています。

アクセスですが、新幹線の場合、東京駅からは約4時間半、名古屋駅からは約2時間半程度です。車の場合でもおおよそ同様の時間がかかります。

JR高山駅から古い町並みへは徒歩10程度であるため、公共機関で行っても問題はありません。

いざ、高山へ!

宮川朝市で食べ歩きをしたかった為、7時過ぎに我が家を出発しました。すでに渋滞中の一宮を抜け、高山へ到着したのが予定通りの10時前です。

観光地というだけあり、駐車場はたくさんあります。価格は大体、30分150円程度です。名古屋と比較すれば安い…!

私のおすすめは「かじ橋駐車場」です。商店街の中に位置している立体駐車場で、普通車が52台程停められるため、安心して狙いに行けます。また、商店街沿いを歩き橋を渡ること3分、あっという間に古い町並に到着するほどの好立地です!

橋を渡ると、川沿いにたくさんの人だかりが…。露店が並んでいるところを見ると、どうやらここが「宮川朝市」のようです。

宮川朝市。名前みたい

朝10時、通りはすでに賑わいを見せていました。道の中央に、「宮川朝市」の旗がかけられているため、とても分かりやすかったです。

ここは、江戸時代から、米市,桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から、農家の奥さんたちによって野菜がならべられるようになり、朝市とよばれるようになったそうです。現在では、新鮮な野菜や果物、花など四季折々の楽しみと観光地と化したためのお土産屋さんが並んでいます。

通りの入口・出口には、飛騨の伝統工芸品である一位一刀彫の大黒天様や猫の木造モニュメントが飾られております。

恵那川上屋の栗きんとん

朝市に入ってすぐ、店舗側に「恵那川上屋」といったお店があります。こちらの栗きんとん、なんと、とてもおいしいです。

お手頃に単品買いも可能なので、その場で食べることもできちゃいます!私は230円の栗きんとんを頂きました。

口の中に入れた瞬間にほろほろと崩れていく栗きんとんですが、栗の甘味はずっと残っています。ぜひ召し上がってください。

高山林盛堂の玉天

しばらく歩き、朝市の半分程度まで来たところで、「高山林盛堂」というお店が見えてきます。こちらでは、玉天が有名です。

玉天とは、卵白を泡立て、寒天と砂糖の蜜を加え固め、表面に卵黄を塗って焼き上げた和菓子です。 周りはこんがりと香ばしく、中はふわふわと軽い不思議な触感を味わえます。

その他にも…

試食のできるお味噌屋さん「糀屋柴田春次商店」。
地酒の販売をしているお店や、さるとびなどのお土産グッズを販売しているお店があったりなど、飽きの来ない賑わいのある市場でした。

櫻山八幡宮

宮川朝市を抜け、古い町並みとは反対方向に10分程歩くと広い道にあたります。大きな鳥居があり、導かれる先に櫻山八幡宮が鎮座しています。

御利益は安産祈願、家内安全、商売繁盛、合格祈願、病気平癒、交通安全などがあります。御朱印は、櫻山八幡宮と琴平神社のものが2種類ずつありました。琴平神社は、境内社となります。どちらも、和紙風の桜色の用紙に記載がされており、とても綺麗でした。

ノスタルジックな古い町並み

参拝が終わったため、折り返して古い町並みに戻ります。

その途中に、最近オープンしたという新しい名所に出会いました。

R2年7月1日オープン・村半!

イケメンのお兄さんの声に寄せられ、施設の案内を聞いてみると、どうやら大規模な町家を活用した地域活性化の拠点だそうです。

築140年以上の歴史的建造物の中で、勉強やサークル活動、会議や写真撮影、フィールドワークの拠点など、様々な活動を許可している大変珍しい建物です。目的は、「地域の活性化」と「古い町並みの維持」という2点で、令和ならでは柔軟な考えでオープンしたとても素晴らしい場所でした。

内部は、ノスタルジックの一言に尽きます。
詳細は下記ホームページをどうぞ。
オープンしたての今が大チャンスです!
村半HP

実際の内部はこのような感じです。
ゆったりした雰囲気で非常に落ち着きます。

栗粉ソフト 飛騨大井屋

村半から少し歩き、大通りを抜けると、古い町並の中でも特に賑わいを見せる「三町」の中心に入ります。

その中で、僕の一押しカフェがこの「大井屋」さんです!

食べ歩きもできますが、今回は店内で頂きました。
店内はとても綺麗で、ソーシャルディスタンスを保ちつつも落ち着いた内装でした。

選んだスイーツは、「栗粉ソフト」と「わらび餅ラテ」です!


わらび餅ラテは、抹茶を選びました。初めてわらび餅ラテを頂きましたが、渋みのある抹茶にわらび餅の甘さが相まってとても美味しかったです。

しかし、何よりも美味しかったものは、栗粉ソフトです。
私はその美味しさに言葉を失いました。

栗の味が濃縮された粉を濃厚な飛騨ソフトクリームにまぶし、同時に頬張る…。栗に対する考えが変わりました。もはや説明しきれませんが、栗きんとん何個かを同時に食べるくらいの贅沢で上品な味でした。一度は食べてみてください!

また、店内は雑貨屋さんもあり、飛騨ならではの商品も販売されています!
是非、高山旅行の際には立ち寄ってみてくださいね!

飛騨牛にぎり寿司 こって牛

続いて、同じ小道沿いにある大人気店、「飛騨こって牛」さんにも立ち寄りました!

こちらを目当てにたくさんのお客さんが旅行に来ているのでは?と考えるほどの大行列でした。時間をおいても行列が途切れることはなく、回転率もよいため、バイトさんの気持ちを考えると…お疲れ様です。

もちろん私も旅行の目的の1つがこのお寿司のため、20分程度並んで頂きました!

メニューはこの通り、少しお値段はしますが、その味は保証します。

私は、お得な三種盛りを頂きました。

店内では、日本庭園のような中庭があり、そこで頂くことが出来ます。

まず、うずらの黄身とオリジナル旨辛牛を頂きました。
脂の乗った牛に旨辛のタレと黄身のまろやかさがとても合います。

次にしょうが醤油を頂きました。
先ほどよりさっぱり目ですが、肉そのものの味を堪能することが出来ます。

最後に、竹炭塩を頂きました。
最高です。脂とお塩、これだけで優勝できます。

こって牛の飛騨牛寿司、並んでもお釣りが出るほどの美味しさでした。
是非皆さんもご賞味ください。

ぴーちくぱーく&咲くやこの花

鳥が好きな方には是非お勧めしたい「ぴーちくぱーく」さんは、鳥の置物がたくさんと並べられております。しかし、コロナウイルスの影響で閉まっていたため、姉妹店であり、こって牛に併設されている「咲くやこの花」さんにお邪魔しました。

ここでは、鳥や様々な動物の置物を購入することが出来ます。
お値段もお手頃なため、お庭やお部屋に最適です。

私も鳥かごとセットで700円分購入しました。
我が家の守護鳥となってくれています。

みたらし団子 二四三屋

最後のグルメです。来るときに渡ったかじ橋の手前にある「二四三屋」さんは、有名なみたらし団子屋になります。

人だかりもできており、テレビで何度も紹介されているようでした!
昔ながらの焦がし醤油の味に、もっちもちの団子が絡んでとても美味しかったです。

最後に…

以上が、高山日帰り旅行記となります。
10時頃に高山に到着し、帰路につくのは15時頃でした。
とても満足しましたが、まだまだ素敵なお店はたくさんありますので、お時間がある方は浴衣を着て一日コースでもよいかもしれませんね!

それでは、良い旅ライフを!

その他の旅行記事については

その他様々な旅行記事を作成しています。皆様の旅行に少しでも役立てる用、僕の体験や感じたことを中心にまとめているので、良かったらご参考にしていただければ幸いです。



本職カメラ設計者のパパが子育てに悩みながらも"趣味の写真"や""家族との日常"・"資産運用"に関して発信しています!~【カメラ設計者/レンズ設計者/写真/レタッチ/旅行/FP2級/家族/子育て/マイホーム/資産運用/株/保険...etc】