【レタッチ研究NOTE:11】モノクロ写真の一部に色をつけた「パートカラーレタッチ」の方法!

レタッチ

こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します!

レタッチnote第11回、本日は一風変わったレタッチである「パートカラーレタッチ」についてご紹介致します!

始めに…

パートカラーレタッチとは、モノクロ写真の一部、もしくは一色のみに色を付けて、アートな世界を作り上げる表現方法です。カラースプラッシュとも呼ばれているようです。

必ず目を惹く写真になりますので、是非皆様もお試しください!

パートカラーレタッチ!

お写真やレタッチソフトによって調整方法などは異なるため、下記を参考にご自由にカスタイマイズしてくださいね!

①モノクロ指定(オブジェクト)

手始めにモノクロとする部分の指定を行います!

今回は、猫の目のみをカラーにしたいため、マスク処理をすることでパートカラーを作ります!

Luminar4には、モノクロ変換ツールにマスク編集という機能があります。
マウスを使うことで、モノクロにしたい部分が赤くマスクされるように編集していきます。

①モノクロ指定(一色)

一部分のみでなく、色を指定してモノクロレタッチする方法もご紹介します!
こちらの方がお手軽にできるため、是非お試しください。

一つ目は、カラーツールで各色の彩度を完全に落とす方法です。

二つ目は、モノクロツールで一部の色のみ、色を持たせる方法です。

こうすると、写真の中にある赤色部分以外がモノクロとなります。
オブジェクトのパートカラーレタッチよりも色を持つ部分が分散してしまいますが、お花の写真など、見せたいものが点在している場合はこちらをお勧めします!

②パートカラー部分の色調整

②以降はお好みとなりますが、パートカラー部分を強調したいため、色調整を行いました。

色相などを変更すると、アート性の高い写真になります。

③仕上げに質感を整える

最後にモノクロ写真としての質感を整えることで終了です!
コントラストやハイライト、シャドウなどを好みに調整ください。

終わりに…

以上が「パートカラーレタッチ」に関するご紹介でした!

皆様も、お気に入りのお写真の新たな一面を発見しに、パートカラーレタッチを試してみては如何でしょうか?

本日はここまでとなります。
ご拝読いただき、ありがとうございました!

また、前回の記事はこちらになります。
よかったらご覧ください。

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