こんにちは!
PHOTO-TABIブログを運営しているだいだいと申します。
本日は、愛知県にある日本三大稲荷のひとつ豊川稲荷の参拝方法や見どころについてご紹介します!
豊川稲荷は、普段参拝するのにも最高に雰囲気がよく、とっても強いパワースポットですが、2021年7月より定期的に夜間ライトアップ(プロジェクションマッピングなど)を行っています。
パワースポットとしても、愛知県のフォトジェニックスポットとしても最高なため、是非記事を参考に訪れていただけたら嬉しいです!
豊川稲荷とは?
愛知県豊川市豊川町にある曹洞宗の寺院で、日本三大稲荷の1つに数えられています。
(実は…稲荷神社の総本山は伏見稲荷大社ですが、残りの2つは諸説あり豊川稲荷はあくまでも候補です。)
そして、お稲荷様という名前から神社を連想しますが、正式名称は「妙厳寺」であり本当のところはお寺さんです。
豊川稲荷で祀られている「吒枳尼眞天」という神様は、稲荷を担いで白狐に乗る天女様の姿をした仏教の神様でしたが、日本に入ってくるとお稲荷さんと混同され、いつしか豊川稲荷と呼ばれるようになったそうです。
御利益は?
・商売繁盛:豊川稲荷の「おもだか」を懐に入れて戦った武将が連戦したことから。
・開運/家内安全 など
場所は?
愛知県豊川市豊川町1番地
アクセスは?
【交通機関】
・JR豊川駅より徒歩8分
・名鉄稲荷口駅より徒歩7分
名鉄もJRも通っており、徒歩数分圏内であるため、交通機関もオススメです!
【車】
・名古屋より高速を使って約1時間
・豊川稲荷大駐車場:愛知県豊川市幸町46 (収容台数460台)
最大料金が600円の豊川稲荷専用駐車場があります。
また、周辺に駐車場も多くあり、相場は大体500~600円です。
どれも数分圏内であるため、車で訪れることも可能です!
参拝時間は?
・(基本)5:00~19:00
・(毎月22日)18:00~23:00 ※有料
基本的な参拝可能時間は、5:00~19:00となりますが、2021年から夜間のライトアップが始まり、有料ですが18:00~23:00までの夜間参拝が可能となりました!
詳細と感想については後述します。
定休日は?
・定休日なし
公式HPは?
・公式HP
境内の地図と参拝経路は?
下図のマップをご覧ください。
左手に本殿があり、そこから右手に霊狐塚があります。
御朱印は中央の受処でいただけるため、左周りに一周する形になります。
YORUMO-DEとは?
コロナウイルスによる参拝客の激減から、街の活気を取り戻すために2021年7月から始まった、夜のお寺のライトアップ企画です!
正式名称
・日本三大稲荷・豊川稲荷×ネイキッド「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」
開催期間
・定期:毎月22日
・期間限定:連続した開催期間が設けられる場合があるため、HPをご参照ください。
参拝時間
・18:00~23:00
入場料金
【前売り】
・大人:800円 / 子供:500円
⇒チケットぴあ
【当日】
・ 大人:1000円 / 子供:600円
※再入場不可
公式HP
いざ、豊川稲荷へ!
豊川稲荷の見どころについて、感想と写真を添えてご紹介します!
駐車場に到着
私が豊川稲荷を訪れたのは、2021年7月30日。
お日様も高くなり、少し歩くだけで汗が滴る夏の頃でした。
お昼頃に到着し、豊川稲荷大駐車場へ車を停め、豊川稲荷の入口へと向かいます。
昼詣で(HIRUMO-DE)
目当ては夜詣ででしたが、お昼にも参拝に上がります。
総門をくぐり、境内へと入ります。
写真は、境内から見た門前町です。
境内に入り、左手に進むと大きな鳥居があります。
三大稲荷と言われるだけあり、鳥居の両端にもお稲荷様がお出迎えをしてくださいました。
本堂と参拝方法
そのまま真っすぐ進むと本堂があります。
お寺なので、神社とは参拝方法や唱える言葉が異なります。
豊川稲荷の正しい参拝方法は、
①手を洗い、口をすすぎ、衣服を整えて姿勢を正す。
②合掌して、「南無豊川吒枳尼眞天(ナムトヨカワダキニシテン)」と唱えて三度は拝礼。
③御真言の「オンシラバッタニリウンソワカ」を21回唱える。
と少し複雑です。良ければ挑戦ください!
そして、参拝をしていると少し雲行きが怪しくなってきました。
太陽が出てはいるものの、一部暗雲が立ちこみ、今にも雨が降り出しそうだと思いながら参拝をしていたその時、突然の大雨が降り出しました。
雨宿りをさせていただきながら、「狐の嫁入り」かな?と妻と笑います。
霊狐塚
雨が止んできたため、きつね塚へと向かいます。
本堂から右にひたすら進むと、千本幟があります。
すでに仰々しい空気感が漂ってきました。
千本幟に導かれ、真っすぐ進むと霊狐塚が見えてきました。
境内とは雰囲気が一変し、とても神秘的で、少し怖いくらい空気が張り詰めています。
約1000体のお稲荷様が祀られており、パワースポットになっているので、豊川稲荷を訪れた際には是非!
奥の院
霊狐塚からの帰りにある見どころは、「奥の院」です。
大木に大きな縄がかかっており、トトロの世界に迷い込んだような気がします。
その他にも境内には見どころがたくさんあります!
子宝・子育て地蔵尊様が祀られていたり、YORUMO-DEに備えた準備や夏には風鈴が並んでいたりと、とても元気をもらえるパワースポットであるため、是非お昼にもお立ち寄りください!
お昼ご飯-門前町
夜詣でまで時間があるため、豊川稲荷の正面に広がる門前町でお昼ご飯をいただきました!
門前町は大変賑わっており、お稲荷様に関連したグルメが多くあります。
どこでお昼をいただくかとても悩みましたが、せっかくの豊川なので「豊川いなり寿司」に決定しました!
グルメ①:創作豊川いなり寿司 松屋
多くのいなり寿司屋さんが並ぶ中、私が選んだのは「創作豊川いなり寿司 松屋」さん。
店内も落ち着いており、とっても良い雰囲気でした。
ここでしか食べることの出来ない創作いなり寿司が20種類以上もありました!
妻と2人で、十割そばと創作いなり寿司を8個程頂きましたが、どれもおいしかったです。
グルメ②:むすび茶屋
18時の夜詣でまで時間があったため、「むすび茶屋」さんでまったり過ごしました。
かわいらしい外観と落ち着いた店内で、おみやげも売っているため、一息つくにはお勧めの喫茶店です!
夜詣で(YORUMO-DE)
夏の18時。日が少し傾きつつもまだ明るいこの時間。
ようやく開園の時間となりました!
道路をまたぎ、行列ができるほどの賑わいを見せています。
総門をくぐると、NAKED提灯を手渡されます。
1グループで1つになりますので、お子さんが2人以上いらっしゃる方は、グループを分けて入場することをお勧めします!
夜詣で限定御朱印と限定絵馬
豊川稲荷の夜詣では、ブラックライトで光る限定御朱印を授かることが出来ます。
お昼の参拝ではいただけないレアな御朱印のため、是非お授かりください!
また、ブラックライトで光る絵馬も人気でした。
夕暮れ時の豊川稲荷
夏だったため、開園時はライトアップが始まるには明るい時間ですが、その分夕暮れ時の神秘的な境内を堪能することが出来ます!
お昼の時とは雰囲気が異なり、物の怪が出そうな空気感でした。
NAKED・提灯
暗くなると、提灯から灯りが漏れ出します。
提灯の下は「おきつねさま」や「お花」のマークで切り抜き加工がされており、地面へとシルエットが照らされるお洒落な仕様となっています。
境内のライトアップ
本堂や鳥居などがライトアップされます。
物の怪の世界へ入り込んでしまったような、妖艶な雰囲気を楽しめます。
奉納提灯のプロジェクションマッピング
奉納された提灯もプロジェクションマッピングがされていました。
音と映像の共演がとても綺麗です。
光る赤提灯
出口付近には、赤提灯がずらりと並べられています。
協賛している企業などの名称が入っているため、お礼を兼ねての宣伝かとは思いますが、中にはキツネ柄の提灯もあるため、フォトスポットの1つになっています!
そして、当ブログを見ていただいている方限定の内緒の情報なのですが、
実は、赤提灯の裏側は全てキツネ柄のマークになっています。
通り道側の提灯は協賛が架かれているものが並べられているため、多くの方が一つのキツネ柄を取り合っている状態でしたが、裏側の提灯は人通りがまったくなく、隠れたフォトスポットでした!
ゆっくり撮影したい方は、是非裏側へまわってみてくださいね!
NAKED・花みくじ
かわいらしいバラの形をした花みくじがありました。
おみくじを結ぶ木も、ライトアップされていてとても綺麗でした。
また、隣にある風鈴も、夜になると一味違った雰囲気でとってもかわいらしかったです。
NAKED・除菌アート
自動アルコールスプレーをすると、お花が手にプロジェクションマッピングされます。
手水の代わりになるYORUMO-DEならではの手の清め方でした。
夜ご飯-屋台
豊川稲荷をあとにすると、門前町には屋台が展開されて、大変賑わっておりました。
豊川稲荷ならではのグルメをたくさんいただきましょう!
屋台グルメ①:おきつねバーガー
肉厚の油揚げでヒレカツを挟んだ美味しいハンバーガー?でした!
屋台グルメ②:いなりつくね
油揚げをとろとろのつくねに仕上げていました。
たれが程よく絡んでいて、美味しかったです!
屋台グルメ③:焼いなり
「田舎料理 吉野」さん限定の焼いなりです。
ネギと味付け油揚げのみじん切りを酢飯と混ぜ、焼いた油揚げに詰めたいなり寿司だそうです。
焼いたことで脂がにじみ出ており、サクサクの食感でとてもおいしかったです!
終わりに…
以上が、日本三大稲荷の1つである「豊川稲荷」についてのご紹介でした!
プロジェクションマッピングによる夜詣でも開催されており、フォトスポットとしてもパワースポットとしても最高の場所なので、是非訪れてみてくださいね!
その他の旅行記事については
その他にも様々な旅行記事を作成しています。皆様の旅行に少しでも役立てる用、僕の体験や感じたことを中心にまとめているので、良かったらご参考にしていただければ幸いです。